選挙結果について。

2012年12月16日 20:51

 

こんばんは、初めて記事を書いてみます、

葵です~。

 

いつもゆきなちゃんに任してばかりで……

ごめんね、ありがとう。

 

さて、軽く一言も済ませましたので、

本題に入らせていただきます。

 

選挙、結果が出ましたね。

結果は自民党が圧倒的で、

次に民主党でした。

 

あたしははっきり言いますと、

この結果を知った時悲しくて、

泣いてしまいました。

それと同時に何とも言えない、

怒りと、情けない、の二言です。

 

そして、あたしは再びあらためて思いました、

感じました。

この国は「少人数」の気持ちを簡単に破り捨て、

この国の人たち、日本人は流される人種なんだ、と。

後者の方を簡単に言うと、

 

A「周り選挙行ったってよ~

  なんか周り曰く自民がいいらしいぜ!

  だから俺も自民にいれようかと思って

  今から行くんだけどお前行く?」

B「まじ!? じゃあ俺も一緒に行くわ。

  んで自民に投票すっかー」

A「だな、そうしよーぜ」

 

という感じです。

あたしが何を言いたいのか分かる人は分かるかもしれませんね。

この例え会話には「流されていること」、「ちゃんと調べていないこと」、

「自分の意見さえも考えずに、周りの意見で決めていること」

の3つが隠されています。

 

この記事を読んでいるあなたもそんな時ありませんか?

友達がバドミントンやるからあたしもやろう~。とか。

大切な文系と理系を選択する時も、

文系に友達が多いからそっちに行こう~とか。

 

あたしですか?

はい、あります、自分で言っといてあれですが……(苦笑)

でも、大切な選択には自分で選びます。

大切な選択は常にそうするべきなんです。

 

話が少しそれてしまいましたね、ごめんなさい。

 

つまり、何が言いたいかというと、

選挙の投票は流されてすることでも、

調べもせずにすることでも、

周りの意見で決めることでも、

ありません。

 

大切なのはあなたの気持ちです。

どういう風に生きたいのか、

それらがすべて決まってしまうこの投票。

それを適当にしてよいのですか?

 

そういう原点で大切なことを知らない人が多いのだな、と

絶望し、悲しくなり、怒りを感じてしまったのです。

同じ国の人として情けなく思います。

 

それにマニフェストはあくまでも考えであって、

それが実行される、というのはまた別の話です。

自民党は今までマニフェストを

しっかりと実行していましたか?

答えはしていません、とあたしは思います。

理由は上手く言えないのでまた、ということで。

(たぶん言わないと思われる←)

 

ちょっと飛ばしますが、

全体的に言うと、

自民党(民主党)に投票した人は

自分で自分の首を絞める、

愚かな行動になっているということです。

 

結果、日本は何も変わりません。

苦しくなっていくだけです。

次の選挙もまた自民党から民主党に移る、

そんな光景がもう目に浮かんでしまいます。

 

日本はもう変われないのでしょうか?

もしそれが確定したと決まったら

あちこちでデモ活動が始まるでしょう。

 

泣いてでも、血が滲んでも、

自分は堂々と生きたいから、と。

 

ここから先はちょっとあたしの考えです。

偏りがあるかもしれません。

それでも見ていただけるのなら

見ていただきたいです。

 

 

◎選挙について

 

まず、選挙について、です。

 

選挙、という言葉は知っていても、

どういうものなのかが分からない、

という方が実際に居るかもしれません。

 

というか、あたしです。

 

「選挙っていう言葉を知ってるけど

 内容を知らないのはどこのどいつだ~い?」

「……あたしだよ!!!」

(古いんだよ)

 

話それましたのでまた戻します。

少しだけ、あたしの実体験を聞いてほしいのです。

 

実は、あたしがFTXで、ビアン寄りバイだと

はっきりと自覚したのは高2でした。

 

それまではまったくわからなかったんです。

性別にカテゴライズされたくない、

男の時もあるし、女の時もある。

女の人も好きだけど男の人も好き。

これってなんだろう、誰にも言えない。

 

と悩んでばかりいました。

しかしある日なぜかふと、思ったんです。

Twitterでそういう方々と関わってみようか、と。

すると答えはすぐに見つかりました、

色んな考えに触れることもできて、

ようやく自分はこれでいいんだ、

とも思えることができたのです。

 

それからもう早くも半年以上が過ぎ、

選挙の時期になりました。

すると、ツイート(皆の呟き)は「選挙」で埋まりました。

それから関心をようやく持てたんですね。

 

実はお恥ずかしい話、

この関心を持つまではまったくわかりませんでした。

あ、選挙なんだ、としか思っていなかったのです。

 

しかし、今年、選挙が初めて

自分にも深く関わるのだと思い知らされました。

実はセクマイの他にも、別姓婚についてでも関わっていたんです。

それからちゃんと調べていくようになりました。

そうすると、何がいいのか、何が悪いのかがようやく見えてきて、

選挙って大きいんだな、と。

それからあたしはどうして選挙が分からなかったのだろう?と考えました。

そしてそれは次第に「環境のせいではないのか?」と思いました。

だって、中学や高校で選挙のことについてを学ぶとき、といえば

「公民」、「現代社会(?)」、「政治政経」のあたりしかないんです。

例え学べたとしても、選挙はこういう仕組み、っていうのが分かるだけで、

「マニフェスト」の例えや「政党の特徴」などはあまり分かりませんでした。

 

なのであたしは思ったのです。

 

・未成年にも選挙のことを知る権利はあるのでは?

・成人だけにマニフェスト配るのではなく、

 (小学生中学年からの)未成年にも配るべきでは?

と。

 

未成年だってやがては成人になります。

そうしたら投票しますよね。

でもその投票の仕方が大切です、

自分の意見、と、周りの意見、は、全く違うのですから。

どういうふうに考え投票するのが大切ではないのか、と。

未成年だってやがては成人となり、

自分達の手で判断して投票するのですから、

配ったって減るものはないよね。

むしろ自分で何が良いのか何が悪いのかをちゃんと考えて、

その時が来たらちゃんと自分の考えを持ち、

流されずに投票できるだろう。

と思いました。

 

そのことをTwitterで呟いたら、

皆からいろんな意見をいただきました。感謝です。

それで「教育上に政治活動は駄目」ってあったことを知りました。

これには「うぇっ」と参りましたが、色んな問題点を改善して

いつか学校に選挙についての討論のための授業ができたらいいなあと。

小学から大学まで、社会に出ても自分で考える力が付くように。

 

なんというか。

 

多数決がダメなら、一人一人の

「~党がいいです、なぜならば」という意見を

聞くのもいいんじゃないかなあと。

先生は口出し駄目です。ただ聞くだけです。

討論も駄目なら、意見を聞いて終わり、

あとは家で家族とも話し合ってみる、

というのもいいかもしれません。

先生の役目は、職員会議を開いて、

それぞれの党のマニフェストを読み、要約して、

皆で話し合って大丈夫だと確定したら、

それを改ざんせずに、気持ちも伝えずに

そのまま要約したことを伝えるだけです。

 

「〇党は脱原爆を進める、女性への支援」

「▼党は女性への支援を進める、TPP反対」

「□党はTPP賛成、税増額反対」

 

といった感じに要約してそのまま伝えて、

「どれがいいのか決めて、なぜそれを選んだのかを伝えてほしい」

というだけならどうだろう、と思いました。

 

こういった感じです。

よければあなたの感じた意見も聞かせてくれませんか?

意見は大切です、もしかしたら意見が国を揺るがすかもしれない。

周りを変えるかもしれない、そんな力を持っているからです。

 

 

◎少人数差別について

 

次は、少人数差別のことをちらっと。

 

日本って少人数をたくさん差別してるような気がするのです。

例えばセクマイの他にもアイヌ民族など。

差別の内容はまた違いますが、アイヌ民族も国に無視されたのかな、

と思うと悲しくなりました。

 

でも、人ってそういうところありますよね。

 

だからあたしは自分で自分が怖くなりました。

自分もそういうところがあるのか?と。

もしかしたら無意識で差別しているのかもしれない、

要因の一つになってるのかもしれない、と。

 

差別って無くならないと思います。

残念だけど、おそらく無くなりません。

差別って、環境からも、考え方からも、生まれるんです。

人間は未完成だから、生まれるんだろうなあと。

 

人間が完成されたものだったら、きっとつまらない、

なんて人々は言いますが、(あたしも言ってた)

どうしてそう言えるのかな、と。

完成されたものだからこそ、美しさが生まれたり、

生きがいが増えたりするかもしれない。

でもこの世界上にはいないから、

はっきりとつまらないともおもしろいとも言えない。

 

それと同じなんだろうなあと思うのです。

 

あなたは絶対に差別をしていないと言い切れますか?

知らないところで差別をしてしまっていませんか?

それと同じです、自信を持って「していない」とは言えないと思います。

中にはいるかもしれませんが。

もしかしたら皆「していない」というかも。

 

それだけでした。

 

 

◎最後に。

 

最後に、締めを。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました、

まさかここまで長くなるとは正直自分も思ってませんでした……。

おかげさまで今22:10ですよ、軽く1時間超えてますね(笑)

 

今回はあたしの気持ちを書いたまでです、

でもあたしの気持ちを読んであなたの気分に害を与えてしまったならごめんなさい。

今回はあたし自身も考えさせられた1日でした。

 

考える時間を与えてくれてありがとう。

 

では、もうここまででいいでしょうかね(笑)

最後に、読んでいただきありがとうございました、葵でした~。

 

 

 

(記者:葵)